2009年4月アーカイブ

毎日コミュニケーションズ Mac Fan 2009年6月号が発売になりました。
「デジタル一眼Step by Step」192~193ページをご覧下さい。

今回は室内での花の撮影です。
5月号で野山の花、屋外での一般的な花の撮影を取り上げましたので、
その応用編ということで室内で撮影する花の写真のコツをテーマにしました。

インテリアと絡めて、あるいはスタジオ写真のようにライティングをして、
など解説していますので、是非ご覧ください。


sakurei04.jpg
sakurei08.jpg

写真は紙面で使った作例です。  ↑クリックすると別ウィンドウで少し大きく見られます。




トーンカーブで青空を強調する、というやり方を解説した記事の姉妹記事です。
こちらの記事と合わせてお読みください。
http://www.takezawa-lab.com/blog/2009/04/post-25.html

ここでは、違った絵柄の写真を作例に、
微妙に違うやり方を解説します。

aozora0673.jpg
今回の作例写真です。
天気が悪い訳じゃありませんし、日差しもありますが、空全体に薄い雲がかかってしまっています。
これを、もっと青空を強調する写真にしてみましょう。
すっかり暖かくなって、写真を撮りに行くには良い季節になりましたね。

しかし、晴れているようでも実際に写真に撮ってみると今ひとつイメージ通りの青い空にならなかったりすることも多いはず。
そんなときに覚えておいて損の無いPhotoshop Tipsを紹介しよう。

僕が日常的にやっている手法だが、
トーンカーブを調整して青空を強調する、というやり方だ。

最初に結論から言ってしまえば、
空だけを選択して、
R(レッド)チャンネルとG(グリーン)チャンネルを下げて青みを増量しよう、ということ。

なぜ、B(ブルー)チャンネルを上げないのか?という理由はお分かりですね。
例えば白く飛んでしまった空は255.255.255というRGB値になりますから、これ以上数値を上げて色味を調整することは不可能です。

ですから反対色の数値を下げることで結果的にターゲット色の色味を増量するというやり方になります。

それより、問題は空だけをどうやって選択するか?ということ。

これは絵柄に寄って千差万別。
単純に自動選択などで済んでしまう場合もある。
絵柄を見て、素早くやり方を判断出来るようになるにはそれなりの経験が必要だろう。

では、
作例写真を使って、もう少し詳しく解説しよう。

コマーシャルフォト5月号が発売になりました。
4月号の続きでEOS 5D mk2を使ったムービー撮影の編集編が紹介されています。
(私も編集の現場に取材撮影でおじゃましました)

その時のムービーがWebにアップされていますので、是非ご覧になってください。

KDDI 「サクラスイッチ」
http://www.kddi.com/sakura2009/main.html

フルサイズCMOS素子のピン浅効果が遺憾なく発揮されているのは、女子高校生が光の中へ溶け込んでいくように去って行くシーンだろうか。

スチール構成されている部分もありますが、これももちろんEOS 5D mk2による撮影で、
ムービー、スチール共にカメラマンは永瀬沙世さん。

監督も女性で、黒川静香さん。
カラーコレクションの達人らしく、監督自らカラコレを施し全体を統一感のある色調に仕上げている。

EOS 5D mk2ムービーのサンプルというより、作品として、ホントに涙が出るくらい良い作品に仕上がっています。

恐るべし、永瀬沙世、黒川静香。
この女性コンビ☆凄いです。

もちろん広告なので大勢のスタッフが関わっているので全員の力だとも言えるんですが、、、

なお、今月号は他に特集2の取材撮影(P57〜59)もやってます。






ニコンがエントリークラスでHD動画対応のNikon D5000を発表しました。

ニコン D5000

「D5000」は、バリアングル液晶モニターとライブビュー撮影により、ハイアングルやローアングル、自分撮りなど自在なアングルで被写体を狙うことができます。
 また、動画撮影ができる「Dムービー」、記憶した被写体を自動的に追尾してピントを合わせる「ターゲット追尾」(ライブビュー撮影時)や「11点フォーカスポイント」採用のAFシステム、カメラ内のゴミやほこりを防ぐ「ニコンインテグレーテッドダストリダクションシステム」など先進のニコンテクノロジーを小型・軽量ボディーに凝縮しています。
 10万回ものレリーズテストをクリアした仕様のシャッターユニットを搭載し信頼性を高めています

~ニコン ニュースリリースより抜粋

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2009/0414_d5000_01.htm

このところムービー機能が一種のトレンドになった感があるデジイチ市場ですね。

バリアングル液晶モニターはムービーだけでなく、スチール撮影にだって便利そう。 

有効画素数1200万画素ありますから充分です。

5月1日発売予定ですから、なんとかゴールデンウィーク後半に間に合わせた格好だ。

すでにアマゾンでは予約受付中ですね。

ただ、個人的にはこっちのほうに興味がある。

AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5

AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED

実は今日、取材撮影で出かけていたんですが、

シグマの10-20mmが中心の撮影になりました。

でも、もうちょっと寄りたいと思ってもレンズ交換が煩わしいため、

20mm側で撮影して、後でトリミングで対応しようなんて思いながら撮影していました。

帰ってきたらこの新製品のニュースですから、、

これ欲しい!って思いました。

テレ側が20mmと24mmでは随分違う印象になると思う。

24mmだと35mm換算で36mm、準広角程度の画角なので自然なパースが得られるはずだ。

こうした広角系ズームでも高倍率ズームが欲しくなるのは心情ですが、

問題はディストーション。

メーカー側は少ないと言いますが、それがどの程度のものなのかは実際使ってみないとわからない。

今使っているシグマ10-20mm F3.5ー5.6もかなり少ないほうだと思うが、完璧ではない。

もし、天下のニコン純正レンズがシグマより歪んでいたら、怒りますよ。

ただ、気になるレンズであることは確かだ。

 

プロのカメラマン、映像関係者ならキノフロ(Kino flo)という照明機材を知らない人はいないだろう。

一般の方のために一言で説明すると、写真用蛍光灯を使ったプロ用照明機材である。
高価な機材(4灯仕様の4Bankで30万円くらい)なので、レンタルで利用するのが一般的だ。

プロ用機材だけあってハリウッドっぽい格好良さがあり、憧れていた。
反面、要するに蛍光灯でしょ?なんでそんなに高いの?とも思っていた。

そこで、作ってしまったのがコレ。
DSF5438.jpg

ね、簡単でしょ。
40W×2灯仕様で制作費数千円。 
色は大丈夫か、って?
全然大丈夫!「色評価用」というデーライトに色を合わせたタイプの蛍光管を使えばいいだけ。
ウチのは三菱オスラム製、
一般のお店では扱っていないけど秋葉原の専門店などに行けば簡単に手に入る。
値段も普通の蛍光管より少し高いだけだったと思う、、。

問題は撮影の現場でどうやってスタンドに取り付けるか、だったけど、、
これも簡単に解決。
DSF5443.jpg
どこにでも売ってるSカンという金具一個使うだけだ。

インバータ回路が入っていないのでシャッタ−スピードの速い人物撮影やビデオの撮影には向きませんが、
インテリアなどの撮影には重宝します。

ちょっとしたサブライトに最適です。

40W×1灯仕様も作りました。
こちらは、狭いところでもスタンドを外して本体だけにすれば隙間にも入ります。

欠点は重いこと。なんせ、鉄板で出来ていますから、、、

持ち運びの時はどうしているかというと、
購入した時の段ボールの梱包状態で運んでいます。

使うときに組み立て、またバラして撤収します。
めんどくさいですが、本物のキノフロだって蛍光管を取り付けたりバラストをセットしたり同じ程度の手間はかかります。

それでは最後に収納状態をお見せしましょう。
興味のあるかたは写真をクリックすると購入した商品の品番が分かる程度まで拡大表示されます。
ご参考までに、、、
DSF5506.jpg


いや、驚きました。
今頃気がつく私もどうかしてますが、
なぜ、もっと早く気がつかなかったんだろう。
それまでもWindows用デモ版でいくつかの機能を使っていましたが、限定的な利用だったんですね。
MacMiniを手に入れてOSを10.4.11にしてPhotoshop CS4を本格的に使い始めてから約10日程。


その間、仕事の画処理なんかもしましたけど、いつもだったら必ずコンタクトシートも作るんですが、
急ぎだったんで、そのまま納品したんです。

で、今日になって突然、コンタクトシート機能が無いことに気がついて動転しました。
慌てて調べてみるとオプションで後から自分で追加しなくてはならないようです。

やり方を調べつつ、取り急ぎ古いマシンのPhotoshop CS2でコンタクトシートを作るはめに、、。

急場をしのいだ後、探してみると、、
、、ここにありました。
http://www.adobe.com/jp/support/kb/ts/234/ts_234925_ja-jp.html#anc_e

確かに、色々機能が増えすぎていますから必要な機能は後から自分で、、
というやり方はありかもしれないが、、

ちょっと分かりにくかったですね。

あと、Twainプラグインを入れないと「ファイル」メニューの「読み込み」からスキャナーを起動するという従来のやり方が出来ないということも今日知りました。

こないだスキャナーを使ったときに出来なかったんで「エプソンスキャン」で取り込んでからファイルをPhotoshopで開くというやり方をしたんですが、
なんでかな?と漠然と思っていました。

Adobe的にはTwain経由でのやり方はあまり推奨していないようにも思います。

こんな風に新しいマシン、新しいソフトなど環境が変わると思いがけないことが起こるものです。
ネットワーク環境もAirMacExtreme使ってみましたが、なぜかFetchでftp接続するときに限って不安定になるのでまた有線に戻して使ってます。

プリンタードライバーもOSが変わったせいか、今ひとつしっくりこない。

まあ、問題が発生する度に一つ一つクリアしていって、自分好みのマシンに仕上げていく、、
ということか。





今年は開花宣言が早かった割には、途中停滞し首都圏ではやっと満開になりました。
明日、明後日の週末はお花見で賑わうことでしょう。

折角ですからデジタル一眼レフカメラを持って、満開の桜の写真を撮りに出かけてみましょう。

Mac Fan誌にて連載中のデジタル一眼StepByStepの昨年4月号で桜の撮影を取り上げましたので、それを紹介しましょう。

主な内容は
Step 1 桜はできる限り順光で撮ろう
Step 2 望遠で寄ってみる、広角で引いてみる
Step 3 高いところ、低いところ、目線を変えてみよう
Step 4 桜の色を桜らしく表現してみよう
(初心者向けの内容になっています)

Mac Fan 2008年4月号 掲載原稿から
紙面をスキャンしてPDF化したものです。
Step1,2
MF2008_04_01.pdf

Step3,4
MF2008_04_02.pdf


私のMacintosh遍歴

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昨日MacMiniを中古で手に入れた話をしたが、
スペックもお値段も紹介していなかったので、ここで紹介しよう。

intel Core2 Duo 1.83GHz/メモリ2GB/80GB HDD/コンボドライブ/AirMac Extreme/OS10.4.10
で、お値段 48,800円。(秋葉原のソフマップ、Mac館)
新モデルが69,800円なので高いか安いかは議論の分かれるところ、、かな?
私的には5万円以下で手に入ったので、良し、としている。

ここ5年くらいはMacintosh,PC共に5万円以下のものしか買っていないので、今回もその志を貫いた、というところか。

OSも10.4になったので、CS4などの最新のソフトにも対応でき、やっとぎりぎり追いついた感がある。

久しぶりにMacが買えて嬉しいので、ついでにこれまでのMac遍歴を振り返ってみよう。

1994年頃 Macintosh LC630 新品でモニタ、プリンタ込みで18万円ぐらい?
1996年  PowerMacintosh 7200/90MHz 新品で10数万円?
1998年頃 PowerMacintosh 8500/180MHz 中古で10万円くらい
     後にCPUカードでG3 400MHzにアップグレード
1999年頃 PowerMacintosh 7300/180MHzをタダで貰う
2003年  Power Mac G4 500MHz 確か中古で10万円ちょっと
    後にCPUカードでG4 800MHz、
    さらにG4 1.5GHzへとアップグレードし今日まで使う
2006年3月 iBook G3 366MHz/578MB/12GB HDD/AirMacを家族用として29,800円で購入
同年10月 iBook G3 500MHz/256MB/15GB HDD/OSX10.2製品版付きを24,700円で
      家族用→息子用→現在は娘のマシン
2007年12月 iBook G3 900MHz /128MB/40GB HDD/AirMacを39,700円で息子用に入手

ちなみにWindowsのほうはずっとノートばかりでしかもThinkPadばかり。
最初がTP315Dという機種でこれだけは新古品で10万円程したような。
あとはジャンクに近い中古ばかりでTP600が24700円ぐらい。
TP600Eも確か2万円台。この2機種は名機でキータッチのよさは抜群。原稿を書くにはこれしかないという程だった。
現在使っているA31(Pentium4-M 1.6GHz/1GB/30GB HDD/Combo/XP Pro)もワケありの格安品で、2年程前に44,700円(PC depo新横浜店)で手に入れている。

さて、これからもパソコンは5万円以下と決めていこう。
久々の更新&久々のMacネタ。
実は最近、一世代前のMacMiniを中古で手に入れた。

初めてのインテルMacである。

そこで、旧マシン(G4 AGP)からの各種設定を移行しなくてはならないのだが、
ご承知のようにFireWireで接続してターゲットディスクモード(TDM)にして旧マシンのハードディスクを認識させ「移行アシスタント」を実行するというやりかたがある。

やり方はアップルのページでも紹介されているのでそちらを参照していただければ詳しいが、
簡単に説明すると、

•起動中の新マシンと起動前の旧マシンをFireWireケーブルで繋ぎ、旧マシンの「T」キーを押しながら起動する。
•しばらく押し続けているとターゲットディスクモードに入り、旧マシンのハードディスクが新マシンのデスクトップ上にマウントされる。
•新マシンの「アプリケーション」→「ユーティリティ」にある「移行アシスタント」というソフトをを立ち上げ、あとは手順に従って各種設定を移し替えていけばO.K. 

のはずだった、、、
が、思わぬ誤算が、、、

旧マシンに内蔵されている2つのハードディスクのうち、1つしか認識してくれないのだ。
肝心のOSXシステムが入った方を認識してくれない。

そこで思い当たるのはATAの「マスター」と「スレーブ」の違いか?ということ。
ウチではクラシック環境(OS9)をマスターのハードディスクで、OSXをスレーブのハードディスクで、と分けていたからだ。

渋々フタを開けてハードディスクを取り出し、ジャンパーピンの差し替えを行った。

DSC_6612i.jpg
(ジャンパーピンの刺さっている手前のHDDが「マスター」、ジャンパーピンの無い奥のHDDが「スレーブ」になる)

その結果、やはり思った通り「マスター」のHDDのみがターゲットディスクモードになるということがわかった。

結局面倒くさいことになってしまったわけだが、移行はスムーズに完了。

メールの設定やアドレスブック、SafariのブックマークやFireFoxのブックマーク、iCalの予定表、などもそのまま移行。
ただ、ここ3ヶ月分くらいの過去メールしか移行されなかったのはなぜだろう?

まあ、腑に落ちないことがあっても実用上問題無ければ深く追求しないのがMacユーザーのよいところ。

中古とはいえ新しいMacが来てちょっとだけ嬉しいわけだが、
MacMiniをメインマシンにするカメラマンって??

と考えると、ちょっと悲しい気もする。

 

 

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