2010年1月アーカイブ

キャノンに乗り換えてからまだレンズが無くて、唯一まともに使えそうなレンズは

EF 17-40mm F4L USM 一本のみ。

はたしてどこまで使えるのかテストしてみました。

インテリアや建築などの撮影も多い私としては一番気になるところは歪み。
ワイドレンズ特有の樽型の収差がどの程度なのか?

しかし、購入先のカメラ屋のお兄ちゃんが言っていたのは、
「キャノンはニコンよりも歪みは多いよ」って、がっかりなご意見。
確かにファインダーを覗いた時にも期待出来ない感じはした。
かといってまともなレンズが一本もないのは困るので、使える範囲で使っていこう、
もしくは、欠点はデジタル技術で補間していこうと思い、購入を決めました。

まあ、実際に仕事で使い始めてみないとわからないことも多いしね。

まずはファーストインプレッションということで、検証してみました。

最初の絵柄は17mm使用時の絵柄。
EF17-40mm01.jpg

こういう感じで下から見上げている時ってそんなに歪みは感じないものです。
でも、「レンズ補正」を使って垂直線を補正してみると、クセが分かってきます。

EF17-40mm02.jpg
(Photoshopのグリッドをそのまま表示した状態をスクリーンショットしています)
やはり、樽型の歪みがあります。
特に左側に顕著なのは、右側の建物よりも距離が近いせいかもしれませんが、こういうレンズ特性なのかもしれません、、わかりません。
同じ、歪むにしても均一に歪んでくれれば補正しやすいんですが、、、

インテリアの撮影の時などは被写体までの距離が近いですから、さらに厄介なことになりそうな予感も、、、

次に同じ場所で40mm側で撮った絵柄です。
EF17-40mm03.jpg
17mmの時よりも歪んでないように思いますが、
これも「レンズ補正」で垂直線を出してみます。

EF17-40mm04.jpg

さて、どう思いますか?
外側はまだ補正が足りないのですが、真ん中へんはもう充分ですね。
これ以上補正すると中心部の建物が末広がりに逆補正になってしまいそうです。
ある意味17mmの時よりもやっかいな歪みだと感じました。

さて、この17mmから40mmのレンジの中で(歪み的に)ちょうどよいクセのないポイントはあるのだろうか?

こうして建物の垂直なんかに拘っていると少々がっかりなレンズですが、
通常のスナップや人物、一般風景の撮影だったらこの程度の歪みは全く問題ないでしょう。

次に気になるのは、こうした一般の撮影で使う時、
レンズのシャープネス、コントラスト、色収差はどうなのか?ということでしょうか。

そう、これも細かく検証したデータを作りました。
Bridge CS4のWebギャラリー作成機能を使い、別ページを作りましたのでご覧ください。

EF17-40mmF4L Lens Test  別ウィンドウで開きます

17mm側での撮影です。f4からf22まで一段ごとに絞りを変えています。
各絞り時の全体絵柄を表示し、四隅と真ん中の画像を100%等倍表示しています。

別ウィンドウの絵柄をみながら、このページの解説を参照してください。

f4  
さすがに開放だと四隅は流れ、辛い状況。ただ、真ん中辺はやや甘いもののひどくはない。
もし、開放で使うなら主たる被写体はなるべく画面中央へ、

f5.6 
中心部の甘さは改善されるが、四隅の画質はまだまだ。ただ、そこまで隅っこに拘る事もないと思うので実用上は問題ないレベルかと、、

f8〜f16 
通常使うならこの範囲。中心部のシャープネス、コントラスト共に良好。周辺部も画像の流れは改善され解像感は増す。
ただ、どうしても改善されないのは周辺部の色収差。右上のようなハイライト部に乗っかってくる色収差は絞り込んでも取れないようだ。対処方法としてはRAW現像時に色収差を補正出来るパラメータを盛り込んだソフトがあるので、そこらへんで良いポイントを見つけ出すかどうか?、、だろうか。

f22
f22まで絞り込んでしまうと回折現象のため中心部がやや甘くなる。その反面、周辺部は特に画質低下は見られない。

スタジオワークで使うならやはりf11〜f16がベストポイントでしょう。
人物取材のようなものなら40mm側でf4開放でも使えるでしょう。
人物を中心部に持って行けば周辺の収差はボケ足でごまかせるのではないでしょうか。

昨日、今年最初の撮影!? しかも一日に2本の撮影。
年が明けてから、原稿書きやら、暮れに撮ったデータの納品やらデスクワーク的なことばかりだったんですが、
初めてCANON EOS 5D MkII+EF17-40mm F4Lを仕事で使いました。

一本は不動産関連の眺望撮影。
1m×3mのパネルにするので超高解像度パノラマ撮影、ということで2100万画素の出番。

午後はもう一本、雑誌の取材で写真家の野寺氏と坂上みきさんの対談。
これもA4見開き、つまりA3相当で使うカットがあるので2100万画素の出番。
ただしこちらはFinePix S5 Proで人物カットを撮影。

FinePix S5 Pro の色、ダイナミックレンジの広さには改めて感心するものの、Canonと済み分けながら使って行きたい。

そうそう、同じ現場で全く違う2つのカメラを使うと、操作系違うので辛いですよね、、、


EOS 5D MarkIIを手に入れてからまだ本業のほうの実戦には投入していないのだが、
ムービーを撮って遊んだりしていました。

で、ついにYouTubeデビュー果たしましたので、是非ご覧ください。
編集はintel MacMiniとiMovie08です。

1本目は娘が出演したライブ映像。

普通にスタンダードサイズで撮りましたが、色の乗りかたなんかは昔で言うところの放送局用カメラ並みのクオリティじゃないでしょうか?
1カメだけで1曲分通しで回しっぱなしでしたのであまりカメラワークが出来ず、もどかしかったです。
ビデオカメラの滑らかな電動ズームと違ってスチルカメラ用のレンズで手動ズーミングではダメですね。

ちなみに音源はEOS 5D Mk2ではなく、別の音源から後でリップシンクロさせて編集しています。
頭の部分さえ合えば、あとは1カット1シーンの長回しですから、ずれることはありませんでした。



ちなみに、このブログで家族の事を紹介するのは初めてですが、
ウチの娘、18歳高校3年生ですがシンガーソングライターとして活動しています。
今回の映像はバンドスタイルですが、ソロでギターやピアノの弾き語りもします。

ソニーミュージック主催のライブイベント「歌Girl」にも出演しました。
こちらにプロフィールが、、↓
http://www.sonymusic.co.jp/sd/uta-girl/profile.html

都内ライブハウスなどでも活動中ですので、是非是非!応援してください。
今後のライブ予定など告知しちゃいます、、、

1月20日 代々木ブーガル  出演 ossi*、齊藤さっこ、竹澤汀、hanaemi
2月20日 秋葉原DRESS AKIBA HALL 出演Capock、紗南、竹澤汀、斉藤麻理、菅井宏美
2月24日 代々木ブーガル  出演 Ayako Ito、Sandal Soul、竹澤汀、是方貴美子

もし、機会があれば足を運んでみてください。

2本目のムービーは、
昨年のクリスマス、表参道のイルミネーションをフルハイビジョンで撮影しました。
でも、表参道での滞在時間は小1時間ほどでしょうか。

この時はまだファームウエアのアップデート前だったので、フルオート撮影しかできず残念でした。
マニュアルでもう少し露出をコントロール出来るとよかったんですが、、

その後、ファームウエアをアップデートしましたが、5D MarkIIユーザーはマスト!のアップデートですから、私のように中古で購入した人などは古いファームウエアのままでしょうから、必ずアップデートすることをお勧めします。
やりかたはこちらを参考に、、、
http://web.canon.jp/imaging/eosd/firm-j/eos5dmk2/firmware.html





YouTubeのオーディオ入れ替え機能のおかげで、こうして音楽を入れられるのはありがたいですね。
それにしても、撮影した素材を最初にQuickTimePlayerで開いた時はデカクてディスプレイに収まりきらずにびっくりしました。
表示サイズを小さくしてやっと見られるくらいでした。

安っぽいヘボレンズで撮影していても、フルHDのクオリティは凄いですね。
YouTubeではリサイズしていますので本来のクオリティではありませんが、
あまり欲張って高画質でアップロードしても、
今度は自分の家の回線速度に合わず自分が見られないはめになりますので、、、、
あけまして おめでとう ございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

いやぁ、結局今年も年賀状サボってしまいました。
って、言ってる場合じゃなくて、仕事関係だけでもしっかり出すべきなんですが、

ホント、すみません。

この場を借りて新年のご挨拶に代えさせていただきます。

去年はホントに不況の波がもろに押し寄せ、前半は殆ど仕事が無い状態でした。
生活のためバイトもしましたが、
夏頃から新しい仕事も入り始め、なんとか乗り切る事が出来ました。

今年もまだまだ、大変なことになりそうですが、去年の今頃に比べればまだマシです。

なんとか乗り切っていきたいものです。


そうそう、年末ギリギリになって新しいレンズを1本購入しました。
キャノンです。
EF17-40mmF4L USMというレンズ。
一応Lタイプなので、そこそこ悪くないレンズのようです。

ただ、ワイド時の歪みもあるし、周辺の収差もあります。
ある程度特性を知った上で使って行く分には仕事で使えるレベルのレンズかなぁ、と納得しています。
(中古で約6万円)

これでCanon EOS 5D Mk2 +EF 17-40mm F4Lで仕事始めになりそうです。

今年もよろしくお願いいたします。

2010年1月1日 竹澤 宏



 

 

 

 

 

 

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